アイス屋さん

【熊本市】
熊本市内でアイスキャンディーやかき氷、飴をつくる老舗の飴屋さんの飴工場が倒壊し、なかなかガレキの撤去に手がつけれていなかったのですが、今日、重機が確保できたということでガレキの撤去をRQ九州@五ヶ瀬VCから8名+地域の方々、総勢15名ほどで行なってきました。

老舗ということで、築100年ほどありそうな木造家屋でガレキの中から昭和30年代の新聞やレトロなアイスの袋がたくさん出てきました。きっとむかーしからこの地にあり、何年もの間こどもたちの集まる場所になっていたことが想像できました。

休憩の際には地震前に製造していた、残り少ない在庫の「白くま」を差し入れにいただきました。あまくて作業の疲れも吹っ飛びました。
ある程度平らな部分が見えてきましたが、3分の1ほどしか終わりませんでした。
少しでも早く、夏の暑さを癒すアイス屋さんが復活できるよう支援を続けていきたいと思います

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とにかく暑い日でした。

3日連続西原村のとあるお宅の解体した貯蔵庫を廃材置き場へ搬入し、別の場所にてテント建て、すもも・ブルーベリーの収穫と1チーム(3人)で3つの案件を対応してきました。

もう1チーム(2人)は西原村で畑の草刈りを。60度近くある斜面がありかなり大変だったみたいです。頼まれたエリアの50%は完了。

事務局では、ボランティア依頼の電話が3件ほどありました。

暑い日でしたが、まだまだ熊本でがんばっている人がいます。

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2日続けて

引き続き西原村でコンテナ運び。
今日は午後からは雨があがり、天気もよく暑い日となりました。
2000個あったコンテナはすべて移動し終え、倉庫はきれいになりました。

ニーズはまだまだあります。増えてきていますが、ボランティアが足りません!!

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倉庫の片付け

【西原村】
倉庫がかなり損傷しており、解体せざるを得ないので手伝ってくれという農家さんの所へいってきました。
倉庫の中にはコンテナが2000個。
とりあえず1200個くらいは外に出して置き場に運びました。
あと800個くらいを出して、ほかの資材も片付けて、倉庫の解体に移りたいと思います。時間がかかりそうです。

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イチゴ&ブルーベーリー農園

【南阿蘇村】
「ビニールハウスの引越しをしたい!」
という依頼があり、ニーズ調査をかね、ハウスの送り先の整地と草刈りをおこなってきました。

ハウスの目の前の土手はひびが入り、土砂崩れ寸前。
ハウス内の畑には地割れやうねり。
引越しの理由は一目で分かりました。

4年前に脱サラしてイチゴとブルーベリー農園をはじめ、去年イチゴがやっと満足にできた矢先の出来事だったそうです。
幸いなことにブルーベリーは無事に育っており、7月には収穫ができる予定。しかし、人手が足りない。
いつもは東海大学の学生の手伝いや観光客に体験農園として収穫してもらっていますが、地震後は学生もいない、観光客もこない。

主いわく「自分のところだけじゃない」
これが被災地の現実です。

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ガレキ撤去

西原村の個人宅へガレキ撤去に行ってきました。
神奈川県よりお越しのSさんが重機を自由自在に操り、かなりのガレキが撤去されましたが、まだまだ。
どかしてもどかしてもガレキが出てきたそうです。

時間はかかりますが、少しずつ良い方向へ進んでいけたらと思います。

週末に向けてボランティアの依頼が増えてきています。
ボランティアは減る一方です。人手が足りません。

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RQ九州五ヶ瀬ボランティアセンター杉田の思い

RQ九州五ヶ瀬ボランティアセンターの杉田です。

私たちは4月17日からひたすら熊本地震災害の支援活動を続けています。
もういいのでは?いつまでやるの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、私たちにはそうは行かない理由があるのです!

熊本地震による物理的な被害はありませんでした。しかし、GWにフルに入っていた五ヶ瀬の里キャンプ村のお客様は全てキャンセル、自然屋かわじんの蘇陽峡カヌーツアーは中止、五ヶ瀬自然学校の子どもキャンプや農村体験企画、森のようちえん企画も全て中止です。5月も6月も全て中止せざるを得ません。

なぜなら危険だから!放課後子ども教室「風の子自然学校」事業だけは毎日やるべき仕事としてあり、それは妻とスタッフ、地元の方に任せて、私を含めた4名のスタッフはたった今やるべき仕事として熊本支援を行っています。
この期に及んで熊本支援以上の仕事などありません。仕事と書いていますが実はボランティアです。
ただ、後付けで一般社団法人RQ災害教育センター(RQ九州)が私たちの支援に入ってくれました。

そして、高千穂町、五ヶ瀬町、山都町、宮崎県各地、全国各地の有志が集ってくれました。被災地でも多くの方が自分も苦しいのに人のためにひたすら働いている人がいます。安全地帯にいる私たち以上に頑張っています。ですから私たちはやめる訳には行かないのです。
どのみち熊本が復興しなければ私たちの生活も成り立たない。自分たちの明日のためにやっているだけなのです。

冬になったら私たちのメインの仕事は五ヶ瀬ハイランドスキー場で行う子どもスキー教室です。五ヶ瀬のスキー場を利用するのはほとんどが熊本の方です。熊本が早く元気になっていただかないと私たちもこまるのです。現状はまだまだ終わらないというのが実感です。
7月以降もRQ九州を続けなければならないと思っていますが、私たちには出来ません。
現在、総務の仕事をやっていただける方を数名あたっております。
何とか体制を整え、継続したいと思っています。皆様応援およびご協力お願いいたします。

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新しい刈払機

草刈りのニーズが多いですが、五ヶ瀬VCには刈払機が2本しかありませんでした。
増え続けるニーズに応えるために五ヶ瀬自然学校が新しく2本を購入しました。
今日は新しい刈払機で東京からのボランティアの方2名が南阿蘇村の方へ草刈りにいってきました。
とりわけ暑かった今日。一日中草刈りをして体はへとへとで五ヶ瀬に帰って来ましたが、とてもいい顔をしていました。

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九州自然災害支援サイト